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地モノ野菜2009-06-25 竹森 まりえ
水不足が続いていた愛媛県内。 砥部町では夜間断水も続いていたのですが、 昨日までの数日の雨で状況も少し改善されました。 愛媛ではここ数年、水不足傾向。 かといって乾燥した土地に大量の雨が染み込むと 自然災害にもつながります。 ほどほどの雨・・・というのが期待されますね。 そんな水不足の中でも、庭にまいていたトウモロコシと 地ピーナッツの芽がちゃんと出てくれました。 2種類とも、先日久万高原町内で行われたバザーのとき 生活改善グループのメンバーさんにもらったものです。 2〜3粒ずつほどでしたが、トウモロコシは全部芽が出ました。 地ピーナッツは2つ。 芽の時期って本当に生命力がありますね。 こ〜んな小さな種から、よくこういう芽が出るもんだなと 本当に感心します。 さて、この2種類はいずれも久万高原町で古くから栽培されていた 地元品種。 トウモロコシは、柔らかくて甘いハニーバンタムのような品種ではなく 本当に硬くて、でも焼いたらおいしい品種です。 昔は農家の軒先につるして乾燥させ、それを石臼でひいて粉にして 自家消費していました(久万高原町ではトウモロコシの粉のことを はったい粉といいます)。 地ピーナッツは地元では別名「おごろピーナッツ」といいます。 「おごろ」とは「もぐら」の意味で、 “もぐらも大好きなピーナッツ”として知られていました。 もぐらに食べられてしまうため、栽培も難しいとか。 通常のピーナッツに比べると、粒が小さくとても甘いです。 久万高原町にはこのほか、古くから栽培されている大豆、 こんにゃく芋、自然薯などがありますが、 一般に市場に出回っているものと品種が違います。 最近はこの「地モノ」が見直されています。 ただ、栽培する農家が本当に減ってしまっているので、 こうして生活改善グループのメンバーさんが種を配って 地モノのよさを見直してもらう、身近に栽培も楽しんでもらうという 取組みを行っています。 地モノの良さは、その地域の気候・風土に合っていて、 さらにその土地の食文化に非常に関係が深いことが挙げられます。 私も昔よく食べていたはったい粉は、 他の土地に行けば大豆の粉をひいたものであることを知って ちょっと驚きました。 地モノを知ることは、地域の文化を知ることにつながっていきますね。 みなさんのふるさとにも、地域独自の品種があるのではないでしょうか。 さて私の家の小さな庭の地モノたち。 無事大きく育って欲しいなあ。 |
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