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自分の強みが活きる場所2003-10-30 竹森 まりえ
実家久万町に帰ってきて、はや二年が過ぎました。地元の方との交流も、いろんな方の力をお借りして(特に家族の力が大きかった)、徐々に、自分という人間がどんな仕事をしているのか、どんな思いでこの活動を続けているかなどを知っていただくこともできるようになった気がします。 さて、この間、私の中学生時代や高校時代の同級生が少しずつ、同じ町内の実家に帰ってきたり、この町で暮し始めたりしています。「子育てをするのにいい環境だから」という彼女、彼らの言。加えて、インターネットの普及も、この流れを後押ししていると確実に感じます。 「同級生たちで集まって、この田舎で何か新しい事業など立ち上げたら楽しそう」と友達。本当、それは何だかワクワクする。彼女、彼らたちはいったん町の外に出て、外の風を体験して帰ってきた人たちです。会社勤めをした子もいれば、教員をしている子もいる、仕事をやめて次のステップに備えようとしている子もいる。客観的な目をもって、町を見つめ、さらに地元に住んで地元だけではなく、外に向ける目ももっている・・・これは、農村にとっては新しい流れだと思います。 新規就農で新しく農業を始めた、脱サラの人の強みは、営業を知っていることだといわれています。それは、今までの農家にとって一番弱いところだと言われていました。作ることはプロだけど、売り方においては売るプロに任せて商品の売り方、見せ方をしっかりと考える機会も少なかった。でも、こういった新しい意識をもった農家が外から入ってくると、今までの農家は非常に刺激を受けます。彼らがネットで野菜や果物を販売し、消費者と直接つながるケースを横目で見て、やはりいろんなことを感じるようです。 わが町にも新規就農者が何人かいらっしゃいます。元営業マン、元機械メーカーの設計者・・・など、30代や40代という若い血です。農業青年同士で交流を図り、いろんな刺激を交換しあっています。地域全体が活気をもって農業ができるような意識が高まりつつあるような気がします。 「自分の強み」が活きる場所、逆に「あなたの強み」を求めている場所。探してみればきっとあるのではないかと思います。 |
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