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地方で起業その43「シンプルに整理してみると」2011-02-10 尾形 恵子
皆さんは独立を考えた時のことを思い出すことはありますか?本当に自分 は仕事を得て、或いは生み出してやっていく事が出来るのかと開業当初は 誰でも多かれ少なかれ悩んだのではないでしょうか。自分で業を興し、今 も自分のビジネスを続けているとしたら、0から1を生みだしたという事に なります。自分で仕事ができる環境を創ったという事になります。まず、 ここで一つ自分なりの小さな成功体験をしているわけですね。 そうして今どうかというと1を2にする仕事をしているか、或いは5を4にし ないようにするか、そういう仕事をしている事になります。この頃思うの ですが0を1にする人は1を2や3にはできるのですが、10とか100にするのは 別の能力、仕組みが必要ではないかと。一方で組織にいて10を100にする仕 事で成功体験を持っている人が0から1を生むことができるかというと必ず しもそうではないように思う事があります。10や100にしようと思うなら 次のステージに行く学習をするかそういう人材を確保する事を考える事に なります。2や3でいる事にこだわるという選択肢もあるでしょう。 また、0から1を生む仕事、新規創業や独立もそうですが、転換を図る際 にも同様のことが言えるのではないかと思います。小規模で小回りが利く SOHOというワークスタイルで仕事をしている人は実は業界の変化や市 場の変化に対応する力があるのではないかという事です。 異業種ですが、ちょうど小規模にとある事業に参入しようという新規創業 者の方の計画づくりをお手伝いしていました。競合は資本力のある既存事 業者になるために同じやり方では不利になります。小規模の強みを出すた めにたどり着くのは設備等のハード面ではなく、知恵を使って生み出すソ フト面のサービスになるという結論にたどり着きます。 資本力のあるところは競合であっても実は憧れのスタイルに見える事があ り、開業後に事業が軌道に乗ると知らず知らずの間に同じ道に向かってし まう事があります。自分の目指すところがブレないように時々見直してみ なければと、開業のお手伝いをしながら気づかされることがありました。 |
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