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地方で起業その36「地方のビジネス環境ってどうなの?」2010-06-10 尾形 恵子
このところ、梅雨入り前のすがすがしい気候の中、毎朝鳥の声を聞きながら起床しています。今朝はカッコウの声ですが、こういう時にUターンして良かったかなとふと思う事があります。自分の場合は貧乏性なのか、結構こまごま動き回る方なので長閑さとは一見無縁に思われる事が多いのですが、実は生活の中の所々で満喫している事があります。 さて、近年良く質問されるのは地方のビジネス環境ってどうなの?というものです。質問者の多くは地方へのUターンを考えている方々で、年代は定年を迎える直前の50代後半の方と20代後半から30代前半の方々です。どうやら私の会社のサイトやブログを読んでメールを下さるようです。 私が地方にUターンして以来、地方の経済環境は長く低迷を続けていて、年々自分の生活する地域が衰退しているのでは?と思うようなネガティブな話題も多い一方で、私のいる鶴岡市は映画のロケの誘致や慶應大学の先端生命科学研究所が10年ぐらい前に誘致され科学技術分野で明るいニュースが増えていたり、地イタリアンというジャンルを生み出したアルケッチャーノというイタリアンのお店を中心に生産者グループや食品関連企業が頑張っていたり、絹織物業関連企業が新素材開発でハンティングワールドのバッグに採用されたりと明るいニュースがこのところ続いているような印象もあります。 全体としてはビジネス環境は良くはないと思うのですが、何かしようとする人がいて、何かを始めて数年過ぎると何かしらの成果が出てきて、また次の何かが生まれる…というそういう積み重ねやいろいろな人がいる事がいいのだろうなあとそんなことを考えています。 昨日は鳩山首相退陣のニュースで持ちきりでこれから日本はどうなる的な話をテレビで見ていたのですが、良くも悪くも地方で自分が生きるためのビジネスをしている私たちにとってはやや遠い話でもあり、翻弄されながら嘆くのもまたあまり意味がないようにも思えたりして、自分たちができる事、やりたい事をコツコツと積み上げる事やそういう人が増えていく事で地域が少しづつ変化していく事の方が着実なようなそんな気がするんですね。 結論としては他地域と比較して良いか悪いかというよりは、自分がどう暮らしたいかとか、何をするかなのではないかなと。この質問の答えは結構難しいのですが自分で選択すれば自分で決めた事だからという割り切りができる、という事かもしれません。同じような事を悩みつつ地方で仕事をする自分としてはたいした事も言えずです(笑) |
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