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地方で起業その27「景気低迷とIT戦略」2009-03-05 尾形 恵子
バブル後の経済の低迷した時代に国内でITブームが起きこのSOHO支援活 動もその頃にはじまりちょうど10年ぐらいになります。今回の不況では景 気対策のために政府が打ち出した戦略の中にIT戦略が位置付けられてい るようで注目している方も多いのではないでしょうか。 IT投資を景気浮揚につなげる緊急プラン「3カ年緊急プラン」(仮称) の策定中というニュースが先日流れており、総額3兆円を投入して最大50 万人の雇用を創出する目標を打ち出しており、月内に具体策をまとめて追 加経済対策に盛り込む方針とのこと。緊急プランの重点分野は、医療現場 のITインフラ強化、電子行政の推進、地域社会や中小企業でIT化をリ ードする人材育成、新産業の創出や既存産業の効率化となっています。 バブル後はインフラ整備が進み、産業構造にも変化が起きましたし、中小 零細企業や地方起業も商機にしようと参入が増えました。変化が起きるこ とが商機になると続々と若い起業家が生まれたのもその頃です。今回は新 しいインフラができて構造が変るという以前のものとは性質が異なるのか もしれませんがどのような変化が起きるのか、雇用が生まれるのか期待し たいところです。 地方でこの頃話題になるのはバブルはマスコミで聞いたぐらいで自分たち のビジネスや生活への影響はあまり感じなかった、でも不況は重く影響す るという感想です。これまでと同じ構造のまま景気対策が進み効果が出る のかどうか、または構造変化が起きるのかどうか、ここに関心が集まって いるような印象です。 地方にいて思うのですが、景気が悪化するときは起業志望者は減少傾向、 起業希望者は中高年の方が増えたり、飲食業で開業を検討する方が増える 傾向があります。創業の研修に集まる人の参入しようとする業種業界や 年代は時代背景を写しているように思う事があります。起業家やSOHO支援 を通じて気がつくこともありそうです。支援業の皆さんいかがですか? |
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