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地方で起業その26「逆風に立つ」2008-12-05 尾形 恵子
このところの景気の悪い話題が多いのですが景気に関わらず、逆風に立つ ような場面を迎えることは事業をやっている時、なにか新しい事をやろ う、変えようと思う時にあるように思います。 先日、某大学の先生とご一緒した帰り道、研究者としてのそうした苦労話 を伺いました。ご本人は苦労という言葉は使いませんでしたから、そうし た環境の中で何かを成し遂げた方と言うのは信念があったり、逆風を逆風 と思わずやりぬいていくような何かがあるのだろうと思いながら興味深く お話を伺っていたところです。 今年は景気についての話題が非常に多い一年でしたし、厳しい環境で戦っ ている方々とよくお会いした年でもありました。これまでと市場環境がか なり変化した一年だった事もあり、自身で考え指針を決めるとか、過去の 分析からだけでなく少し先の動向を予測して何かを決めるというような、 藪の中を素手で進む時のような感じを持つ事がありました。 自分で事業を興した経験のある方は似たような経験をしているように思い ますからその分だけは少なくとも強いのではないだろうかと想像していま す。先日もある企業の後継者の方にいろいろとご質問を受けながら話をし ていたのですが、これからはどこで何をしていても一生安泰な場所はない のかもしれないのだから、自分で自分の事業ができる幸運もあるかもしれ ない事、後悔しないように自分で決めることではないかと。 話しながら自分の考えを整理する良い機会になったようなところもあり、 また話をしたいとおっしゃっておられたその若い後継者の方と次にどんな 話題になるのか少し楽しみにしているところです。少し早いですが、年内 最後の原稿になるかもしれませんので一年を少し振り返ったりしているの ですが、今年は若い後継者の方とよくご縁のあった年でもありました。 こういう時期にはすばらしい人材が数多く出てくるのではないかとも期待 しつつ、仕事でご一緒するのを楽しみにしたいと思っているところです。 |
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