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地方で起業その14「選択と自己責任」2007-08-03 尾形 恵子
新規創業の最大のメリットは自分の好きな事を仕事として選べること。もちろん自分ができる事の中から選ばなければならないという条件は付きますが、自分の意志で独立を決め、仕事の内容を決めることができる、できたはずですよね。 仕事をしていて思うのはハードワークになったり、心情的に面白くない事があっても、自分が選択したという事をハッキリと認識できるために、多少の無理が効くところが一番のメリットではないかと思います。 日々仕事でお会いしている、いわゆる後継者の方々の中には、親の会社をしょうがなく継がなければならなかった、借金の多い会社をしぶしぶやっているという方が結構いらっしゃいます。継ぐか継がないかという選択は周囲がどうであれ、自分が選択して決めたはずだと思うのですが、自分の意志で選択したと言う事が自分自身でわかりにくくなってしまう、これが新規創業者との違いです。ホンの少しの小さな違いでしかないんですね。 地方にUターンする人にもいろいろな背景があるかと思います。親の面倒を見なければならない、夢破れて…とかですね。話題としてはいいのですが本当に長年、それを言い訳にしなければならないようだとちょっと不幸です。生活の中で、プライベートの時間より、仕事をしている時間の方が長いという人の方が実際多いですから。 今年もまた担当予定の創業や経営革新の研修が随時始まります。「自分で決めた」という事実を自分で納得している人とそうでない人にまたたくさんお会いする事になると思います。今の環境を受け入れて、前に進めるように、今年の研修はそんな話からはじめようかなと考えているところです。自分で選んだ仕事、好きな仕事ができるという事は結果にかかわらずたぶんそれだけで幸運なのではないかなと。 |
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