地方で起業その10「SOHO起業から10年後」

2007-04-11 尾形 恵子

SOHO支援の活動もはじめてから随分と長い時間が経ち、これまでお会いしてきた方々から、近況をお聞きするごとに時間の流れの速さを感じるこの頃です。SOHO'S REPORTの編集部もメンバーが当時と少し変わったりいろいろありますが、それぞれに起きる変化や次のステップへの挑戦とか、いずれにしても前に進んでいる故の変化なのだろうと考えています。

短期的に見ると失敗に見えたり、成功したかに思える事も、10年のスパンで見れば案外大きな流れの中のホンの一つの出来事に過ぎないのかもしれません。先日、何年か前にお会いした札幌の方からメールを頂いて、返信を書きながら、いろいろあったようでそう大きくは変わっていないなと、自分の事を振り返って気がつきました。そういう意味では日々の小さな出来事に一喜一憂する事は実はあまり意味がない事かもしれないですね。

当初草の根ではじめたSOHO支援活動から、現在はIT系だけでなくさまざまな業種のいわゆる中小企業支援という仕事をしていますが、当初掲げていた相互支援というスタンスは、連携とかコーディネートという形で続いています。一方的な支援、つまり支援する側がいて、される側がいるという考え方ではなくて「有機的な連携を促す」というお手伝いをしているという事では当時から一貫しているのかなと、多少後付っぽいかもしれませんがそんな風に思います。

この春から、国立大学の大学院でMOTの博士後期過程に行く事になりました。社会人特別選抜枠で入るので、自社の仕事をしながら研究できるというスキームです。この一年で個人的には結構大きな変化があったりもしたのですが、この年でフリーになったという事は地域振興に精を出せと言う事かなと、また勝手な解釈もしつつ前に進もうと考えています。もしか、同じような人がいて、何かお役に立てるかなと想像しながら、メルマガに引き続きいろいろとレポートしていきますのでお楽しみに。

 
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