SOHOと事業計画

2003-07-03 尾形 恵子

最近、入社希望者の問い合せが増え、かなり面接をしているのだけれど中には現在自営、つまりSOHOとして独立して仕事をしている人が結構多い。

先日も面接に来てくれた方がいて話を聞くと、夢を持ってはじめた頃と実際起業して仕事をはじめた現在とではかなりかけ離れていたと言う。自分で仕事をしてお金を得る事の難しさを実感したと言うのだ。

しかし、一方で話を聞いていくと、事業計画など一切存在せず、儲からないビジネスを組み立ててしまっている事に気が付き、その事について説明した。それと、その人にどうしたいのかと言う事を改めて聞くと、やはり自分で仕事がしていきたいという本音と、お金を稼がなければ家族を養っていけないと言う本音が飛び出し、ならばきちんと事業を見直してみてはどうかと話した。

その人の事業は、単価が低く需要の小さいもので、数こなさないと儲けがないのに数がないと言う類の仕事だったのだ。事業計画を立てるなどという面倒な作業は端折ってしまいたいという気持ちは私も良くわかる。

しかし、儲からないビジネスを永遠に追いかけるのは本当に不幸な事だ。自分の夢と現実とのギャップに気付かないでいる人は結構多い。やりようでいくらでも前に進めるのに、そう思うこの頃である。

 
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