貧乏暇無しSOHO〜まずは現状知る

2010-05-06 西本 達也

筆者の周りには「貧乏暇無しSOHO」がたくさんいます。(もちろん筆者込み)

なぜ「貧乏暇無し」なるのか?

筆者の場合は半分は趣味、残りは頼まれるとNOと言えない典型的日本人気質が原因です。とは言え最低限考えていることはあります。それは自身の「時給」です。

SOHO駆け出しのときはよく見積もりで悩むことがあると思います。相場を気にしたり、スキル不足による自信の無さから言値で受けたりとSOHOそれぞれでしょうが自分の最低限の賃金を知っておかないと、永久に「貧乏暇なしSOHO」から抜け出せません。

労働基準法では1日8時間、週40時間が通常賃金として定められていて、これを超えると残業として25%賃金アップとなります。また、平成22年4月1日から労働基準法が改正、施行されていて、月60時間を超える残業には残業代を50%割増するように努力しなさい、とあります。(代替休暇に割り当ててもよい)まぁ、実際にはサービス残業などでこの時間内で仕事を終えている人は公務員以外知らないですが。

でも、私たちはSOHOなので、自分で決めることができます。(クライアントに立ち向かえる強い意志があれば)仮に生活に必要な費用などを含めて月50万円売り上げが必要だとします。労働時間は1ヶ月176時間(平均22日×8時間)。50万円を労働時間で割ると

  時給約2,840円

月30万円の売り上げが必要なら約1,700円が必要です。2時間の打合せ1回で4,000円から5,000円は請求できないと赤字になる計算です。

まずは自分の時給を計算してみてください。1日12時間働く人は残業代も念頭に計算してください。必要な売り上げがわからないという人は自営業者失格ですよ。今すぐ確定申告書を見て最低ラインと目標値を決めましょう。

自分の時給を計算するといろいろなことがわかりだします。まず、自分のスキルはその時給に見合っているのか?劣っているならすぐにでもスキルアップが必要ですし、時給が低すぎるのであれば見積もりを見直す必要がありますが、詳しくはまた次回に。

 
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