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e-保険2002-06-20 西本 達也
SOHOが利用しやすい損害賠償保険について、ここで寄稿してから2年ばかりが経った。SOHOは企業と比べ、成果物に対しての保証が低いことが、受注に対するネックになるために、それをカバーする保険があればいいのにという内容だった。しかし当然ながらその当時はそんなに都合のいい保険はあるわけも無く、当時、大阪SOHO組合(略)を通して、いろんな保険会社にそんな保険が作れないかを相談したものだった。 今日では、各保険会社からインターネット保険といわれる類のものが多数出ている。これらの種類は大きく分けて2種類。制作側が入る損害賠償保険と運営者側が入る損害賠償保険である。どちらの保険も、そのほとんどは、毎月の定額の支払いによる通常の掛け捨て型保険である。某保険会社の人に、金額のことも聞いてみたりしたが、保証額が1億円で月々の支払い額は約10万円ほどになる。小企業クラスなら考えてみようかとも思うが、零細企業や個人事業主レベルではチョット躊躇うだろう。 筆者が求めるものはプロジェクトごとに契約を結ぶ損害賠償保険である。普段は数十万円レベルも仕事がメインで忘れた頃に数百万円、数千万円の受注となっても、その規模に合わせて入れるのだから、実用性が高い。しかも受注の際にある程度は保険料として見積もり乗せることができる。先方にも安心しても そして、保険会社が絡むことによって契約や成果物に対する検証がきちんとでき、SOHOにとってないがしろになりがちな部分を明確化できるという、まさに一石二鳥の受注になるのである。 と、そんな都合のいい保険はそう簡単には出来ないと思っていたが、世はインターネット保険が出てくる時代である。保険会社に利いてみる価値は十分あるはずだ。オフレコというわけではないが、この新しい保険はまだ各社思考錯誤の段階で、実績がない分、いろんなものに形を変えやすいみたいだ。事実、以前から話を進めている保険会社から、検討の結果、プロジェクトごとの保険は可能という返事をこの原稿を書いている最中にもらった。実際のプロジェクトの規模と掛け金、条件などの話は具体的な事例が今日の段階では無いので進んではいないが、進展があればここで報告したいと思う。 また、この原稿を読んでいる保険関係の方がいれば情報を提供をお願いしたいと思う。 |
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