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熱血!久美子塾15:ニュートラルな質問が自発的な子供をつくる2010-01-28 西 久美子
みなさま、こんにちは。西久美子です。 子供に接するとき気をつけていることがあります。 それは、感情で言葉を発しないということです。 ここでいう感情とは、子供が自分の思うとおりに動かない 時に生まれるイライラや、怒り、失望・・・のことです。 子供はロボットではありませんから、 リモコンのようなものでコントロールしようとすることが間違っています。 そして、本来コントロールできないものをコントロールできないから といって、怒ってみても無意味なことです。 親や教師は、子供に自主的に勉強して欲しいと望んでいるのですが、 自主的に勉強するというのは、誰かにコントロールされている状態とは 真逆のことです。 自主的に勉強する力を身に着けるとは、逆に言えば、誰のコントロールも うけないということなのですから、自主的に勉強することを望んで、 子供を叱り付けることでコントロールしようとするのは矛盾しています。 だったらどうしたらいいでしょうか。 子供が自主的に勉強するようになるには、まず、子供をしっかり 観察することです。観察して観察して、徹底的に観察するのです。 例えば、ノートに文字を書くとき、一瞬のためらいがあったとします。 その一瞬のためらいを見逃してはなりません。 それは、何を意味しているのでしょうか。 それを徹底的に観察するのです。 顔を上げて教師の顔を見られない子供がいたとします。 その子が一瞬だけ教師の目を見ます。 ほんの一瞬だけです。 これをしっかり受け止めるのです。 こうした努力が教師と子供の距離をどんどん縮めていきます。 そうすると自然にその子に言うべき事がわかってきます。 しかし、それをすぐに言ってはなりません。 慎重にも慎重にタイミングを計ります。 そして、タイミングを探す間にも何度も何度も、その言葉でいいのかと 自問自答を繰り返します。 そうやって、タイミングを待ち、ここぞというときにその言葉を伝えます。 子供と接するとき、どれほど言うべき言葉と、時期を吟味しても、 十分ということありません。 たった一言を言うのにもこれだけの慎重さが必要なのです。 子供の心の繊細さをよく理解することからすべては始ります。 子供だった時、大人の無思慮で暴力的な言葉に傷ついた経験を 思い出して欲しいと思うのです。 西 久美子 |
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