シンガポールでSOHO (8) 〜アジアのSOHOの時代がきた!〜

2004-05-20 飯盛 敦博

アジアとの交流が盛んなのに親睦が中心でありビジネスにまでなかなか発展していないというのが現状ではないだろうか。アジアのSOHOというテーマに関して「自分の好きなアジアで暮らし、やりたい仕事もできる」という魅力に惹かれるという方もいるだろう。また、私自身もアジア各国のSOHOや地域特性を生かしたビジネス戦略に興味がある。そこで、アジアのSOHOの活動をインタビューし、ケーススタディを行いたい。

日本はSOHOは昨今のSOHO支援サービスを考慮するとアジアで最も恵まれた環境にあるといえる。アジアのSOHOは言葉の壁、法律、ビジネス習慣の違い、インフラの整備など困難がある。しかし、SOHOが活躍する基盤であるインターネットはアジアで急速にの普及しているのである。

「急増するアジアのインターネット利用者アジアは世界各地のなかで、インターネット利用者の伸び率が最も高い地域である。ITU統計を利用して、1995〜2000年の利用者数の平均伸び率を算出すると日本を除くアジアは125.6%と世界の60.2%の二倍以上である。世界に占める同アジアのシェアは、1995年の3.3%から2000年には18.0%と五年で 5.5倍に拡大している。」(出典;アジアインターネット白書最新版 大木登志枝著 アスキー 2001年12月) また、大木氏はアジアのインターネット利用者数は今後も他の地域を凌駕する勢いで増加すると予想している。

これからは、アジアのSOHOの時代だといっても過言ではないだろう。アジアのSOHOには自分のコンセプトを明確にしてその国の特性を生かしプロフェッショナルに徹することで成功している人がいる。アジアのSOHOに共通することは、マニュアルやお手本がなくても、その国の文化や商習慣にマッチした自分なりの手法をもっていることである。アジアのSOHOの先駆者たちがどのようにして「行動」に移して、自分らしいワークスタイル/ライフスタイルを確立していったのかを実例を通して感じ取ってほしい。

 
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