シンガポールでSOHO (7) 〜シンガポールのIT企業〜

2004-05-13 飯盛 敦博

シンガポールのIT企業の情報もインターネットで調べることができる。競合他社や、マーケットリサーチとして活用するのに有効である。シンガポールでは政府の研究機関KRDL(ケントリッジ・デジタル・ラボ)からスピンオフ(会社の一部門を切り離し独立させること)したハイテクベンチャー企業が多いのと娯楽系のコンテンツが少ないのが特徴だ。

■アプリケーションサービスプロバイダー

・Stratech Systems Limited(http://www.stratechsystems.com/)

1999年シンガポールエンタープライズ50に選ばれる。

2000年8月にシンガポール証券取引所メインボードに上場。

アプリケーションサービス事業、オンラインプライシング、安全な電子決済システム、インターネットデータセンター、eラーニングシステム等。

・Commerce Exchange Pte Ltd(http://www.comex.com/)

決済、キャッシュマネジメント、物流などの支援サービスを提供。

・BIGontheNet(http://www.bigonthenet.com/) 

KRDLからスピンオフ。多言語のカスタムサーチソリューション。

■ソフトウェア

・muvee Technologies Pte Ltd(http://www.muvee.com/website/)

KRDLからスピンオフ。

自動ビデオエディットソフトウェア「オートプロデューサー」。このソフトウェアは家庭で早く、簡単に、楽しくビデオを編集できる。6つのボタンで簡単にプロ並みのビデオ編集を自動でできるテクノロジーは特許申請中である。また、ホームページ、DVテープ、電子メール、CD-ROM、ビデオCDにアウトプットすることができる。音も自由に選ぶことができ、「10分間でMTVスタイルのビデオを作ることができる」というのが、コマーシャルコピーとなっている。「オートプロデューサー」はマイクロソフトの"Designed for Windows XP"アワードを受賞している。

・Intramedia(http://www.intramedia.com.sg/)

WindowsやLinuxなど各種のプラットフォーム向けに書かれたプログラムを走らせることができるOSを開発。 「MXI」(Motion Experience Interface)と呼ばれるこの新OSは、PDA上であらゆるデスクトッププログラムを動作させることができる。

・Nixvue System Pte Ltd(http://www.nixvue.com/)

Nixvue Vista

デジタルカメラユーザーにオールインワンのサービスを提供。

■ネットで収集した情報を知識化へ

これまでみたように、現在ではインターネットでかなりの情報収集をすることができる。しかし、現地の生の話を聞くことが大切であることは言うまでも無い。情報を知識化する必要があるからだ。情報とは人間の頭の外にあるものだ。この頭の外にある情報が頭のなかに入って、思考の材料や会話のなかで使えるようになって、知識とよべるものになるのだ。そのためには、実際にアジアでビジネスをしている方に会って話を聞く、また、自分で経験を積むことがベストだろう。

 
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