SOHOの輪 NO.16

2010-12-16 深川 智恵美

[SOHOの輪NO.16]

12月も半ばとなり、福岡も本格的に冬の寒さが訪れてようとしています。今年も残りわずかとなりました。

さて、今回は福岡県の小郡市を中心に活動されているELFA.studioの山本さんにお話をお聞きしたいと思います。

山本さんとは、昨年のSOHO関係のイベントで、ご一緒して、偶然自宅が近い事もあり、それ以来、SOHO筑後川の勉強会やイベントにご参加いただいたり、協力いただいたりしています。

深川:

山本さんが、SOHOスタイルで仕事をするようになった経緯を教えて頂いて宜しいでしょうか?

山本:

メーカーでシステムエンジニアをしていましたが、結婚後、仕事との両立で体調を壊したため退職しました。パソコンインストラクターや入力などの仕事を経て、完全在宅でできるWeb制作やデザインなどの仕事をするようになりました。

深川:

今のスタイルで、働くようになって良かった事は、ありますか?

山本:

自分のペースで仕事ができることです。特に子供たちが小さな頃は、そばにいてあげれて良かったです。しかし保育園に行かせなかったので時間の確保が大変でした。

深川:

SOHOスタイルで働いて、小さいお子さんがいらっしゃる方は、子どもを眠らせてから夜中に、お仕事をされる方もいらっしゃいますね。仕事と家庭の両立は、女性にとってまだまだ大きな課題ですね。逆に、困っている事などありましたら、お願いします。

山本:

仕事とプライベートの時間の区別がつきにくいことです。いつまでもパソコンの前に座っていたり逆に夕飯の準備中に仕事の電話がかかってきたりなど。

深川:

さて、山本さんは、「しかけえほん」http://ehon.elfa-studio.com/の作者でもいらっしゃいますが、(実は、我が子がこのサイトの大ファンで、制作者の山本さんが、近くに住まれている事を知って大喜びしていました。)この、「しかけえほん」は、どうして作られたのですか?

山本:

長男が生まれて母となり、そのころまだネット上には小さい子供向けのコンテンツが少なく、お母さんと一緒にパソコンで遊べたらいいな、と思い作り始めました。

最初はJavaで作ってサイトに上げていたのですが、それを見た方からFlashというアプリがあるよと教えてもらい、Flashを勉強し作品をUPしていました。

するとまたそれを見た別の方から、素敵な作品なのでSo-netの子供向けポータルサイトに載せてもらってはどうですか?という話になり、So-netに問い合わせたところ、なんと専用コーナーを設けてもらえることになりました。

So-netでは、2ヶ月に1作品のペースでUPし、約7年ほど続きました。その後So-netの子供向けポータルサイトの閉鎖により、自サイトに移設し現在にいたります。今も小学校でのパソコンの授業に使われているそうです。

深川:

自分で作ったコンテンツが、学校の授業で使われたりすると、とても嬉しいですよね。それでは、最後に今後の目標や展開などありましたら、教えていただければ嬉しいです。

山本:

子供が小さな頃、さまざまな制約の中、少ない時間で仕事と勉強を続けましたが、完全在宅ではどうしても下請けの仕事が多く、お客様と直接ヒアリングできないジレンマをいつも感じていました。現在ようやく外での営業が可能になり、直接のお客様も増え、一緒に作り上げていくことの楽しさを実感しています。

蓄積してきた技術により、ホームページから印刷物まで幅広い提案ができるようになったことも強みになっています。また、人との繋がりで貴重な体験もさせていただき、いろんな可能性を感じています。私のキャッチフレーズは「夢を叶える」。夢を叶えたい人々のお手伝いができたら、と願っています。

深川:

お子さんが小さい頃に、仕事を続けながら独学された事が、今仕事の幅を広げるのに役に立っていらっしゃるのですね。勉強会でも、山本さんの知識の豊富さと的確さに、感心する事が多くあります。これからの益々のご活躍を楽しみにしております。

[Profile]
山本奈穂子/NaokoYamamoto
E-Mailyamanao@elfa-studio.com
ELFA.studiohttp://www.elfa-studio.com/
しかけえほんhttp://ehon.elfa-studio.com/
デザインストアhttp://original.upsold.com/Elfa-d

 
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