SOHOの輪 NO.12

2008-12-11 深川 智恵美

今回は福岡県小郡市で、ご活躍の新垣 めい子(あらかき めいこ)さんに インタビューをお願いしました。 新垣さんは、「女性のためのぱそこん塾 E.P.L」を経営されています。 また、ビジネスグループ「Clover port(クローバーポート)」の代表として 自分磨きや女性の再就職に結びつくセミナー・女性活動推進を行って いらっしゃいます。

新垣:はじめまして…パソコンインストラクタでありClover port代表の新垣 (あらかき)と申します。女性活動推進を目的として活動しています。 よろしくお願い致します。

深川:それでは、初めに新垣さんが「女性のためのぱそこん塾 E.P.L」、 「Clover port(クローバーポート)」を立ち上げられた、きっかけを教えて頂 いて宜しいでしょうか?

新垣:パソコン塾に関しては… パソコンを独学し、職場でその知識を独自に仕事に役立てていた訳ですが、職場 で頼られる事が多く “実は自分に合う仕事なのでは?”と考えました。女性の意 識向上を願う思いから、女性向けのパソコン塾を開設しました。

「Clover port(クローバーポート)」立ち上げについては… 数年前より、既に前記にある女性の意識向上を願う思いが募っておりました。 派遣やパート勤務の女性たちの決まり文句が、 「どうせ、主婦だから…」「どうせ、パートだから…」 女性社員に至っては、「どうせ、いずれ寿退社するもん」的感覚..

そんな甘えた女性の自立のなさを目の当たりにし、ガックリしていましたが、 『女性だから〜』ということを “何事をも諦める”為の言い訳ではなく、もっと 自分を向上し活かす上での武器にして貰いたいっ!「どうせ〜」という思いを活 力に変えて貰いたいっ!と、思い続けていました。

自分自身、派遣という立場で社内の業務は、可能な限り社員以上に把握する努力 をし、そこから得た活力というのは自信に繋がり、おかげで大きな仕事を任され るに至りました。

そんな自分の経験から、できれば女性が「活きる女性」になって貰いたいっ! と、心からの願いが沸々と湧き上がったことが、きっかけといえばきっかけですね。

深川:新垣さんの女性に対する応援の思いが、「Clover port(クローバーポー ト)の立ち上げの“きっかけ”になったのですね。 さて、「Clover port(クローバーポート)」で、毎月女性のためにセミナーを 行っていらっしゃいますね。沢山の女性達にお会いされて、その"思い"をサポー トしていきたいと思っていらっしゃるのですよね。

新垣:そうですね。子育て中のママ達は、特に社会復帰への思いが強いと 感じます。 一度社会を経てきた方は、家庭に入ってしまった自分を再度奮い立たせたいとい う思いに駆られる女性が多いようです。

でも、家庭や子育てに追われる現実と思い描く理想との狭間で、どうして よいか?わからない‥道筋を懸命に探っておられる様子を知ることができます。 前向きな方々の参加を得られると、『何かしらの力になり得るものなら‥』と次 の企画の原動力を得、更なる展開に繋げていきたいと奮い立ちますね(笑)

その他の世代にあっても… 自分自身の生きがいとなる事に挑戦したいという思いをお持ちの方も多いですね。

現在、団塊の世代の男性達が起業を考え行動を起こしているという事を耳にしま すが… 女性達も同じ思いを抱え、年齢や立場に関係なく‥何かしら起業に結びつくも の、そこまでは望まずとも、自分が向上できる事を探っている様子を感じること ができますね。

深川:それでは、「Clover port(クローバーポート)」の活動を通じて、 よかったと思われることがありましたらお願いします。

新垣:現時点では、種まきの時期であり…よかったのか?という判断はまだでき ないのですが…(苦笑) この半年間、セミナー参加の方々の目がキラキラしている姿を拝見した時のうれ しさ。 セミナーの場での様々な出会い、また「Clover port(クローバーポート)」立 ち上げをきっかけに得られた人脈の多くに、感謝の気持ちで一杯です。 それらが次に繋がるならば、これは非常によかったことなのでは?と思って います。

深川:それでは、逆に困った事などありますでしょうか?

新垣:現在のところ、なかなかセミナーの意図をよくご理解頂けない事と、集客 が最大の悩みの種ですね。 本気で何かを得ようと思ったら、自己投資は必要になると思うのです。

真剣に得る物を渇望しておられる方のご参加を得られるのがベストだと思いますが… 明確に申せば、ボランティア的なセミナーが増えすぎた点に大きな要因もあるか と思います。果たして無料のセミナーで、本気で何かを得る事に繋がるのか? そこをもっと深く、ご自身に探り問うて頂きたいですね。

それと、内部事情でいえば・・スタッフ研修に余裕がない部分.. これは、困った事というより大きな反省点ですね(苦笑)

深川:それでは、今後の展望などありましたら、教えてください。

新垣:今秋、[SOHOリレーフォーラム]という大きなイベントの実行委員の一員 として、活動させて頂いたことが…引き金となり、次年度以降の活動一環に 「SOHO」いわゆる個人ワーカーの方々のバックアップができる仕組み作りに関 わっていきたいと考えています。

子供の傍で仕事をしたいという多くは、やはり在宅ワークとならざるを得ない 事情から、どちらかというと女性に傾く働き方になるのかな?と思いますね。 そうなると「Clover port(クローバーポート)」の基本主旨に適う活動に 繋がる。

その為には、「Clover port(クローバーポート)」グループスタッフ本来のパ ソコン業務から得られる専門的な分野を前面に、SOHOのネットワーク性やコー ディネート性に貢献できる分野を付加し、展開に結びつく可能性・方向性を見出 したいと考えているところです!

深川:今年、「Clover port(クローバーポート)」の活動を通じて、沢山の種 を撒かれた新垣さん。来年は、その思いと共に沢山の芽が育っていかれるものと 思います。 益々のご活躍をお祈り致します。

 
Copyright(C) 1998-2011 SOHO'S REPORT All rights reserved.