SOHOの輪 NO.9

2006-07-27 深川 智恵美

いつの間にか七夕も終わり、もう7月も半ばとなりつつあります。今年も半分を折り返しました。さて、今回は福岡県の北九州でご活躍の東 由紀(ひがし ゆき)さんにインタビューをお願いしました。東さんとは、Web制作講座でお会いしていろいろと御世話になりました。その後福岡で開催されるセミナーでもご一緒したりしております。綺麗な色使いの作品がとても素敵で、今回はその作品がどういった環境から生まれてきたのかお聞きしたいと思っております。

深川:それでは、始めに東さんのお仕事の内容を簡単に説明して頂いて宜しいでしょうか? 

東 :北九州市でグラフィックデザインの企画 制作・Web制作を中心に仕事をしています。

深川:東さんが今のSOHOスタイルでお仕事を始められたきっかけは何でしょう?

東 :下の子どもが小学校上学年になったら社会復帰しようと決めていましたが、いざ働いてみると家庭への負担が思ったより大きかったので今のスタイルになりました。印刷会社での仕事だったのですが、やはり子どもを持ってからの仕事は思うようにいきませんでした。いろいろとご配慮いただいたのですが、かえって会社に迷惑をかけてしまうと思いフリーランスで仕事をしていこうと決めました。

深川:作品を作るうえで、気を付けられている事、心がけている事などありましたら、教えていただけますか?

東 :デザインの仕事は情報を視覚で相手に伝えることだと思っています。自分が如何に伝える情報を視覚的に整理し読み解けるか、それが大切だと思います。常に心がけていることは、読み手の視点で考えること。

デザインは飾り立てることではなく、いかに削ぎ落とし、瞬時に 読み手を納得させ心を捉えられるか、それが重要だと考えます。 シャープでシンプル。透明感。…大切にしている言葉です。

深川:東さんと初めてお会いしたのは、Webデザイン技術の講座  でしたが、スキルアップする為に心がけている事、など教えていただいて宜しいでしょうか?

東 :私は社会復帰の準備期間として1999年より1年間九州職業能力開発大学ポリテクカレッジでデザイン科聴講生としてコンピューターグラフィックス、写真印刷技術等を学びました。その時の恩師が『常に最新のものを学べ』ということを常々おっしゃっていましたので、グラフィックスソフトのバージョンアップのセミナーなどは欠かさず受けました。最新のバージョンについていく内に Webの仕事が可能になり仕事も増えてきました。 進化し続けるWebに携われるのは、 最新のものが学べるセミナーに通い続けたおかげだとおもっています。

深川:お仕事を始める前に勉強に行かれたということですね。そして、常にスキルアップをはかるための自己投資をされていると いう事ですよね。そうすることで、仕事の幅も広がってきていらっしゃるのですね。それでは、今後のお仕事の展開など教えていただいて宜しいでしょうか?

東 :現在はDTPとWEBの仕事が半々くらいですが、傾向としてはWEBの方向へと仕事がシフトして行っています。インターネットの世界は進化の速度がめまぐるしく、勉強を怠る事ができませんが、それゆえにおもしろい世界でもあります。

   これからはそのなかでも携帯サイトへと時代が移って行くと思われますので、今後は携帯サイトを視野にいれた展開を考えています。

深川:今日はセミナーで、ご一緒している時とはまた違った、東さんの一面を垣間見た気がします。ありがとうございました。    

 
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