新しくて古いスマートフォンPalm

2010-11-25 阿蘓 政志

昔PalmというPDAがあったのをご存知でしょうか?

クレイドルという台に乗せるとPCとHotSyncというプログラムが動作してスケジュールなどを同期するという仕組みを持っていました。

数年前に一世を風びしてSonyをはじめ数種類のPalm互換マシン(Viserなど)が出来ました。また,専門店が秋葉原出現し,そこは「聖地」と呼ばれてマニ アの溜り場になっていました。

Palmの発展系として遂には電話機能が付いたものが米国で発売されました。しかし,日本では通信事業との絡みで遂に発売されることは有りませんでした。

「あれっ」と思われた方は鋭い。実は現在のスマートフォンの原型がそこにありました。

それをソフィティケイトしたものがAppleのiPhoneなのです。Palmは,時代がちょっと早すぎたのです。

今年PalmがHP(ヒューレット・パッカード)に買収されたというニュースを聞きました。僕は直ぐにHPが何を考えているのか理解できました。その結果が10/22,HPのプレスリリースでハッキリしました。Palm Pre2というスマートフォンの発表でした。

この使い心地を見るとAppleの強力なライバル(というかPDAの本家本元)が出現したのが理解できるはずです。(下部YouTubeストリーミング参照)

残念ながら日本での発売は未定ですが以前(Palm Pre時代)から独自にローカライズしている有志(ハッカー)が参加表明しています。

これは期待できます。

僕は,携帯にアプリのおまけが付いたものが欲しいのではなくちゃんとしたPDAに電話機能が付いているものが欲しかったのです。

進化の過程
Apple: iPod→iPhone→iPad
Palm: PDA→PDA+Phone→Pre2→Palm独自の発展系(iPadの様な形かな)

上記から分かるようにPalmのPDAに対するアプローチは真剣です。

オープンコンソーシアムは以前から支援していましたがPalm本体のアプリケーションの本気度はAppleとはレベル(あるいは方向性)が違います。

これからスマートフォンは様々なものが出てきますがPalmの再参入で面白くなってきました。

 
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