悪循環の仕組み

2009-10-01 阿蘓 政志

いま、自分の周りでSOHOと呼ばれた人達が相次いで廃業に追い込まれている。 また、いわゆるITベンチャーやその予備軍達も経営難に陥り出口が見つからな くなっている。これは日本全域で起こっている現象で生き残っているのは大手 かなんとか身の丈に合った経営を維持している中小事業者だけかもしれません。 殆どの事業者は現状では生き残りをかけて出先が見えない戦いを続けているの が実態かと思います。

政治は、先日の自民党の大敗で民主党連立政権となり現在の経済状況に加えて 先行き不透明で殆どの方は手探り状態のはずです。

このような時人はどうすべきか何が出来るのか考えます。 自分もその例外ではありません。

人は、辛くなると往々にして他人の所為にしたがります。 いまでも「自民党政権が悪かった」、「大手が悪い」、多分もう少しすると「 民主党が悪い」と言い出すはずです。

しかし、これで問題解決はできません。 必要な収入を得ることはできません。

他人の所為にしたがる人に政治家は一瞬いい思いをさせるために国民から集め たお金(税金)をばらまきます。これを欲しがると更にそのためのお金(税金 )を集めます。当然予算が足りなくなると借金(国債発行)をします。借金が 増えると利息が高くなりそのお金が不足するのでそのために更に借金(赤字国 債)をします。

しかし、国の中で出来る借金は限界があるので一定量を超えると必ずインフレ になります。インフレになるとお金の価値が下がるので更にお金が必要となり 悪循環に陥ります。今の日本はこの状態です。

また、大きな予算は大きな政府を生み役人が増えます。そのために更にお金が 必要となります。役人が多くなると彼らが管理する予算が更に増えるからです。 これは自己増殖をはじめて無限に拡大します。これも今日の日本の状況です。

また役人が予算を管理するので実質的な権限は役人(官僚)に集中します。役 人(行政府)は選挙が無いので政治家(立法府)より強くなります。また、実 は法律も殆ど役人が作っています。

結果殆ど官僚独裁の国が現在の日本です。 それで日本は「半(実質は殆ど)社会主義国」と言われるのです。

 
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